ARK  where the unknown is revealed

 

AR's cafe / 2nd Floor : "This Week's Painting"

【13】WALKIN THRU TOWN

2017/12/01


 Sirens scream, children dream, cars roar, spirits soar, pavements glare, people stare, …..as I am Walkin Thru Town..........2000USD.
 
-街を歩くと- 2017年、45cm×35cm、油彩・カンヴァスパネル、2000米ドル
サイレンは声を張り上げる、子供たちは夢を見る。車はうなる、魂は天翔ける。舗道はぎらつく、人々はじっと視線を注ぐ。……私が街を歩くとき……
 
<NOTICE>
・表示サイズには多少の誤差があり、また、cm表示は参考値です。
・価格は、絵画本体の参考価格です(たまに写真の絵画が額装されている場合がありますが、特に断り書きがない限り、額の価格を含みません)。
・価格には、アメリカからの輸送費等は含まれていませんが、経験的には、意外に安いです。
・カンヴァスパネル作品は、パネルの性質上、若干の凹湾曲を伴っている場合がありますが、額装すれば平面になります。ちなみに、K個人としては、とくに気にならない程度です。
・ディスプレイ上の色彩は、現実のものとは異なります。経験的には、実際よりも濃くなっていることが多いようです。
・ARの作品は近くから見るのも良いですが、遠くから見るのもお勧めです。ぜひ、大きめのディスプレイに表示して、うーんと離れて(迷子にならない程度に)ご覧になってみて下さい。
・ご興味がおありの方は、どうぞお気軽に、arkjapank@yahoo.co.jpまで、お尋ね・ご相談下さい。もちろん、AR(arthurrobins@yahoo.com)に直接ご連絡/ご注文いただいてもけっこうです。
 
 

 

 

【12】DARK PARK CORNER

2017/11/23


1998. 30 x 40. Oils on Canvas. 
For over a century, the Washington Square Park in NYC was spooky. Few people knew, it was because thousands of bodies laid directly under it. HUNDREDS of thousands. I believed I captured the spookiness in my paintings of it. ........1500USD
 
-公園の暗い片隅- 1998年、75cm×100cm、油彩・カンヴァス
ニューヨークにあるワシントン・スクエア公園は、1世紀以上もの間、ずっと不気味な場所柄でした。ほとんど人に知られていなかったことですが、地面の下に途方もない数の死体がじかに埋められていたのです。驚くべき数の死体が。この絵にはそんな不気味さが捉えられていると思うのですが……。1500米ドル
 
<NOTICE>
・表示サイズには多少の誤差があり、また、cm表示は参考値です。
・価格は、絵画本体の参考価格です(たまに写真の絵画が額装されている場合がありますが、特に断り書きがない限り、額の価格を含みません)。
・価格には、アメリカからの輸送費等は含まれていませんが、経験的には、意外に安いです。
・カンヴァスパネル作品は、パネルの性質上、若干の凹湾曲を伴っている場合がありますが、額装すれば平面になります。ちなみに、K個人としては、とくに気にならない程度です。
・ディスプレイ上の色彩は、現実のものとは異なります。経験的には、実際よりも濃くなっていることが多いようです。
・ARの作品は近くから見るのも良いですが、遠くから見るのもお勧めです。ぜひ、大きめのディスプレイに表示して、うーんと離れて(迷子にならない程度に)ご覧になってみて下さい。
・ご興味がおありの方は、どうぞお気軽に、arkjapank@yahoo.co.jpまで、お尋ね・ご相談下さい。もちろん、AR(arthurrobins@yahoo.com)に直接ご連絡/ご注文いただいてもけっこうです。
 
 

 

 

【11】BACK TO THE SUBURBS

2017/11/15



1991. 10 x 15.  Oils on Masonite.
Day is done. Work, finished. Hours gone . Turned to dust. Back on the Road. Back to home. Back to the Suburbs..................250USD
 
-郊外への帰還- 1991年、25cm×38cm、油彩・メゾナイト
一日が終わった。仕事は片づいた。長い時間が塵のように消え去った。元来た道へ。わが家へ。……郊外への帰還。..................250米ドル
 
<NOTICE>
・表示サイズには多少の誤差があり、また、cm表示は参考値です。
・価格は、絵画本体の参考価格です(たまに写真の絵画が額装されている場合がありますが、特に断り書きがない限り、額の価格を含みません)。
・価格には、アメリカからの輸送費等は含まれていませんが、経験的には、意外に安いです。
・カンヴァスパネル作品は、パネルの性質上、若干の凹湾曲を伴っている場合がありますが、額装すれば平面になります。ちなみに、K個人としては、とくに気にならない程度です。
・ディスプレイ上の色彩は、現実のものとは異なります。経験的には、実際よりも濃くなっていることが多いようです。
・ARの作品は近くから見るのも良いですが、遠くから見るのもお勧めです。ぜひ、大きめのディスプレイに表示して、うーんと離れて(迷子にならない程度に)ご覧になってみて下さい。
・ご興味がおありの方は、どうぞお気軽に、arkjapank@yahoo.co.jpまで、お尋ね・ご相談下さい。もちろん、AR(arthurrobins@yahoo.com)に直接ご連絡/ご注文いただいてもけっこうです。
 

 

 

【10】HOPE FOR TOMORROW

2017/11/07


1994. 16 x 20. Oils on Panel. 
The guard stood at the ready. The woman wept and prayed. But He remained nailed to a cross, still with Hope For Tomorrow.  1500USD
 
-明日への希望- 1994年、41cm×51cm、カンヴァスパネル・油彩、1500米ドル
 衛視は油断なく佇立していた。女は嗚咽して神に祈った。けれども、その人は十字架に釘付けにされたままだった。明日への希望を抱きながら。
 
<NOTICE>
・表示サイズには多少の誤差があり、また、cm表示は参考値です。
・価格は、絵画本体の参考価格です(たまに写真の絵画が額装されている場合がありますが、額の価格を含みません)。
・価格には、アメリカからの輸送費等は含まれていませんが、経験的には、意外に安いです。
・カンヴァスパネル作品は、パネルの性質上、若干の凹湾曲を伴っている場合がありますが、額装すれば平面になります。ちなみに、K個人としては、とくに気にならない程度です。
・ディスプレイ上の色彩は、現実のものとは異なります。経験的には、実際よりも濃くなっていることが多いようです。
・ARの作品は近くから見るのも良いですが、遠くから見るのもお勧めです。ぜひ、大きめのディスプレイに表示して、うーんと離れて(迷子にならない程度に)ご覧になってみて下さい。
・ご興味がおありの方は、どうぞお気軽に、arkjapank@yahoo.co.jpまで、お尋ね・ご相談下さい。もちろん、AR(arthurrobins@yahoo.com)に直接ご連絡/ご注文いただいてもけっこうです。
 

 

 

【9】LARRAINE WITH DOG.

2017/11/02


1987 14 x 18, Oil Pastel on Canvas Panel, 300 USD
In the 1980’s I was invited over to have dinner with my friend George and his then girlfriend Larraine. I asked him if he loved her. He said, ‘’Nah, she’s just a meal ticket.’’ That struck me. I had never heard anyone say something like that, and it shocked me. I said,’’George!!! You cant treat people like that!!” After the meal, she sat on the couch and hugged her dog, as if she knew the truth. I did a drawing of it, and then did this oil pastel later.I sold many prints of the drawing. People could feel it.
 
-犬とラレイン- 1987年、35cm×45cm、カンヴァスパネル・オイルパステル、300米ドル
 1980年代のある日、私は、友人のジョージと彼の当時の恋人のラレインとの夕食に招待されました。私が彼に、彼女を愛しているのかいと尋ねると、彼は、「いやぁ、彼女はただのミールチケット[金づる]だよ」と答えました。この言葉は衝撃的でした。人がそんな科白を口にするのを聞いたことがなかった私はショックを受けて、「ジョージ!!! 他人をそんな風に扱っちゃだめだ!!」と言ったものです。
 食事の後、彼女はカウチに座って彼女の犬を抱きしめました。彼の本当の気持ちを知っているかのように。
 私はそんな彼女をスケッチし、後にオイルパステルでこの絵を描きました。この絵のスケッチ画のプリント作品はたくさん売れました。みんな、彼女の気持ちを感じ取ったのでしょう。
 
<NOTICE>
・表示サイズには多少の誤差があり、また、cm表示は参考値です。
・価格は、絵画本体の参考価格です(たまに写真の絵画が額装されている場合がありますが、額の価格を含みません)。
・価格には、アメリカからの輸送費等は含まれていませんが、経験的には、意外に安いです。
・カンヴァスパネル作品は、パネルの性質上、若干の凹湾曲を伴っている場合がありますが、額装すれば平面になります。ちなみに、K個人としては、とくに気にならない程度です。
・ARの作品は近くから見るのも良いですが、遠くから見るのもお勧めです。ぜひ、うーんと離れて(迷子にならない程度に)ご覧になってみて下さい。
・ご興味がおありの方は、どうぞお気軽に、arkjapank@yahoo.co.jpまで、お尋ね・ご相談下さい。もちろん、AR(arthurrobins@yahoo.com)に直接ご連絡/ご注文いただいてもけっこうです。
 
<K's COMMENT>
 昭和の少女マンガみたいな長い睫をした犬の目と、ちょっと寂しげなラレインさんの目元がともにとても印象的。ARのプリント作品の「いぬ」シリーズは、「あたま」の親戚みたいですが(https://arkproject.theshop.jp/)、こんなのも描けるのですね。ラレインさんが幸せな人生を送っておられることを祈らずにはおられません。この作品が87年に描かれたのだとすると、わんこはすでに生涯を全うしてしまったのでしょうが、幸せな一生だったらいいなと思います。
 ところで、ジョージさんの科白、Kもどこかで誰かに言われているような気がしないでもないですね(パリあたりが怪しい)……。

 

 

【8】TAXI WITH RED CAR IN THE RAIN.

2017/10/28


2014. 11 x 14. Oils on Panel.........1000 USD
 
-タクシーと赤い車。雨- 2014年、27.5cm×35cm、カンヴァスパネル・油彩、1000米ドル
 
<NOTICE>
・表示サイズには多少の誤差があります。また、cm表示は参考値で、価格も参考価格です。価格には、アメリカからの輸送費等は含まれていませんが、経験的には、意外に安いです。
・カンヴァスパネル作品は、パネルの性質上、若干の凹湾曲を伴っている場合がありますが、額装すれば平面になります。ちなみに、K個人は、とくに気にならない程度です(額装はしていません)。
・ARの作品は近くから見るのも良いですが、遠くから見るのもお勧めです。ぜひ、うーんと離れて(迷子にならない程度に)ご覧になってみて下さい。
・ご興味がおありの方は、どうぞお気軽に、arkjapank@yahoo.co.jpまで、お尋ね・ご相談下さい。もちろん、AR(arthurrobins@yahoo.com)に直接ご連絡/ご注文いただいてもけっこうです。
 
<K's COMMENT>
 静かに青く輝く夜空を背景に細かく描き込まれた色とりどりの広告灯。その色彩を逆さまに映し出す夜の湖のような濡れた路面と、その上を滑るように駆け抜けてゆく2台の80年代風アメリカ車。それらの隙間を行き交う幻のような通行人たち。
 ARKサイトのトップページを飾るSECRET WISH OF THE CITYを連想させる魅力的な小作品だと思います。

 

 

【7】GARBAGE PICKER BY THE BRIDGE.

2017/10/10


2014. 24 x 36 Oils on Panel.
Many live in luxury and complain. Other search for discarded objects by a bridge and rejoice.
 
-橋のたもとでゴミを漁るひと- 2014年、90cm×60cm、カンヴァスパネル・油彩
 贅沢な暮らしの中で心が満たされないひとは多く、橋のたもとで打ち捨てられたものの中に喜びを見つけるひともいる。

 

 

【6】RIVER OF HOPE AND SORROWS.

2017/09/29


 Arthur Robins. 1993. 14 x 18. Oils on Canvas Panel. Deep in the shadows and recesses of your mind, is a place where you can go. There you find a mysterious river. In it are creatures of your imagination, some of despair and sorrow, some of light, joy and hope. 
 
-希望と悲しみの川- 1993年、35cm×45cm、カンヴァスパネル・油彩
 心の薄暗く奥まったところには、あなたが訪れることができるある場所があります。そこには不思議な川があって、中に棲んでいるのは、あなたの想いが産み出した生き物たち。失意と悲しみから生まれたものたち。光、喜び、そして希望から生まれたものたち。

 

 

【5】DANGER IN SPIDERLAND

2017/07/25


2015.24x 32.Oils on Masonite. Most people avoid this planet , due to the nature of the giant spiders. But some creatures from nearby star systems find this planet, entertaining, and visit it often.
 
 -クモランドの危険- 2015年、60cm×80cm、メゾナイト・油彩
 たいていの人は、この惑星には行かない。巨大グモが剣呑なので。しかし、近在の恒星系出身のクリーチャーの中には、この惑星をおもしろがって、しょっちゅう訪れるものがいる。

 

 

【4】PREPARING TO PAINT/描くための準備.

2017/07/15

  Every Artist prepares in different ways. This is my way. Before a major painting, I will mix colors for 1 to 2 weeks.

 アーティストはみな、それぞれのやり方で製作の準備をするものですが、私のやり方は、こうです。まず、本格的に描き始める前に、1,2週間かけて、色を作ります。

Usually from 100 to 300. Some colors are combinations of 3,4,5,6 or 7 different colors. Even some blacks are 4 or more colors.

ふつうは、100色から300色くらい。それぞれの色は、3,4,5,6、あるいは、7つの異なる色からできています。一口に黒といっても、4つかそれ以上の色でできているものもあるのです。

Then I will mix them all together on the palette, running one into another. 

次は、ぜんぶの色をパレットの上で行き来させて混ぜ合わせます。

The day before I paint I will fast, and drink only carrot and spinach juice. I will do this also on the day I paint.  I stretch and exercise for 2 hours every morning. I do it painting day too. Painting is both a physical emotional and intensely spiritual thing. Sometimes I work from a small drawing, sometimes from pure feeling and imagination. I always attempt something I never did before. I jump off a cliff and fly away. The higher the cliff the better.

そして、描く前日は、断食して、にんじんとほうれん草のジュースだけを飲み、当日もそうします。私は毎朝2時間ストレッチとエクササイズをしているのですが、絵を描く日もそれはかわりません。絵を描くというのは、肉体的・情緒的な作業であると同時に高度に精神的な作業です。
 私は、小さなスケッチから描き起こすこともあれば、まったく感じるままに、想像の赴くままに描くこともあります。これまでにやったことのないことをしてみようと、いつも思っています。崖から飛び降りて遠くまで飛んでいく。崖は、高ければ髙いほどよいのです。

 

 

 

【3】SPRINGTIME IN PARADISE

2017/07/03



  2017  24 X 36. Oils on Braced Masonite. This painting was started without a drawing or preconceived idea. It’s based on pure intense feelings and freedom.    In order to paint this way, you have to free yourself of many restraints and habits, many old concepts and already explored ideas. I consider this and paintings like it among my best work, at least in terms of free style.
 
-楽園の春- 2017年、60cm×90cm、強化メゾナイト。
 この絵は、スケッチや事前の構想なしに描き始めました。ただただ、強い想いの数々と束縛からの解放とによって生み出されたものです。
 こういう描き方をするには、自分自身をいろいろな制約や習慣、旧来からの考え方や使い古された観念から解き放つ必要があります。私としては、この絵やこの種の作品は、少なくともフリースタイルのジャンルにおいては、私の一番良い仕事のひとつだと思っています。

 

 

【2】JAZZMAN SINGING

2017/06/19

  JAZZMAN SINGING  1987/2014. 11 x 14. Oils on Canvas Panel.......This painting was started in 1987, and finished in 2014. 
  (K asked AR if he had any particular song in mind, and AR answered as follows.) Not only did i not have a particular song in mind, but i had no idea it could even be about Jazz, nor did i have any intention of it being about jazz....it was titled long after i painted it ...i could have titled it any number of 100 things, none of them having anything to do with jazz....but that title seemed suitable.

  -歌うジャズマン-  1987/2014年 275cm×35cm、カンヴァスパネル・油彩。
 この絵に着手したのは1987年で、完成は2014年でした。(Kが、何か特定のジャズソングのことを考えていたの?と訊いたところ、ARは次のように答えました。)特定の歌のことを考えていたわけではなく、ジャズの絵だという意識も、そういう絵にしようという意図もありませんでした。タイトルを付けたのは、絵ができあがったずっと後のことです。ジャズに関係のないどんな名前を付けることもできたと思いますが、「歌うジャズマン」というタイトルがしっくり来るように思えたのです。

 

 

【1】FLOWERS SINGING

2017/06/05


FLOWERS SINGING   2015. 24 x 36.  Oils on Canvas. Scientists discovered that Plants communicate with each other. Trees warn their neighboring trees of insect attacks. Plants discuss territorial disputes, and come to agreements. And , if you listen very carefully, next time you are in a garden, you can hear the flowers sing.

-歌う花- 2015年、90cm×60cm、カンヴァス・油彩。
 科学者たちは、植物が情報交換をしていることに気付きました。木々は、その周囲の木々に虫の襲来を知らせ、草木は、縄張りについて言い争いをしたり和解したりするそうです。次にどこかの庭を訪れたとき、そーっと耳を澄ませてみて下さい。花の歌声がきこえてきますよ。